2012年3月6日火曜日

中古機械屋さん。

ご無沙汰しております、はやいものでもう3月。みなさま展示の準備はお済みでしょうか!?

昨日は、知る人ぞ知るっていうかふつう業者さんしか知らんやろというくらいの「中古機械オークション」会場へ馳せ参じました。
関東機械協同組合 入札下見会場。
・・・下見会場。
そうなのです、オークションといってもその場で競り落とすかたちではなく、ここの入札方法は、中古機械がずらりと展示されている場内をくまなく巡り 品を見定めて お目当てのものがあれば、自分が出せる金額を「入札」するというもの。
結果、いちばん高い金額で「入札」した人がその中古機械や道具を蛙、いや、買えるというわけなんです。

▼壁沿いには道具の山がコンテナに入れられて、ところせましと棚に陳列されています。

▼工具や機械だけではなく、こういうキャビネット(時には、昭和の香りただよう年季の入った“引き出し”)も出品されていて、ときに中身入りだったりもします。

こういうところには、院生の授業の一貫として、はじめは教授に連れられてぞろぞろと見に行ったりするのですー。
それに味をしめた院生が、誰からともなく集まって自分らだけで入札しに行ったりしています。最近は。

どこで道具を仕入れるか、というのも、大学を出て作品づくりを続けていこうというなら必ず出てくるハードル。
きっとだれにも教えたくないような 贔屓にしている道具屋さんなんかも、世で活躍されている作家さん方にはあるんだろうなぁ
そういうところこそ こっそりと、耳打ちで、ご教授いただきたいものです。

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